隠していた広いおでこ!今では自慢です。

父から遺伝した広い額。三姉妹全員、おでこが広い。
特に私はおでこの面積がかなり広いのです。小さい頃は、口の悪い男子に「でこっぱち」とからかわれたりしてました。
小学校二年生の時の作文、お題は
「自分の好きなところ 嫌いなところ」。
好きなところに何を書いたのか全く覚えていないけれど、
嫌いなところに「おでこ」と書きました。回ってきた先生が
「そうだね。○○ちゃんのおでこはほんとに可愛いよね!」と。「え?嫌いなところなんですけど・・・」。先生は好きなところと勘違い。でも続けて、「おでこ美人という言葉があるんだよ~。額が広いのは利口そうにも見えるよ~。○○ちゃんのおでこ素敵だよ。先生は大好きだよ!」と笑顔で言ってくれました。それ以来、私は自分の広いおでこが大好きになりました。「でこっぱち」とからかう男子には「知らないの?おでこ広いほうがお利口なんだよ」なんて、先生の言葉を曲折して話して自慢してました。
そうは言っても、長じるにつれ、前髪を伸ばし、またまたおでこは隠すヘアスタイルにしていました。大学を卒業して就職した際ももちろん前髪垂らして、おでこは封印。そんな時、200人いる新入社員の中から、営業の取締役の方が、女性の営業を抜擢しに新入社員研修所にやってきました。そして、私を指名してくれました。もちろん、仕事の配属ですから、適性をみての判断だったのでしょうが、後日、花形営業部での歓迎会の席でその取締役が言ってくれました。「君をここに配属させた一番の決め手は、そのおでこだよ。」と。それからは、またおでこを隠すのをやめました。結婚、出産を機に会社は退職したのですが、娘の写真を年賀状にして、その取締役に送ったところ、返事に「貴方に似て、おでこ美人だね」と書いてありました。
父の広いおでこの遺伝子は、脈々と受け継がれてます。